料理教室と一口にいっても様々なものがあります。
少人数でマンツーマンで学ぶものから大人数で楽しく学ぶことができる教室まで、それぞれにまた違った良さがあります。
今回は大人数の料理教室にありがちなメリット、デメリット、そして大人数の料理教室に通う際の注意点を紹介していきます。
料理がもっとうまくなりたいという人には料理教室はとても良い方法です。是非参考にしてみてください。
大勢で習うレッスンのデメリットとおすすめポイント
集中できないことがある
大人数でのレッスンはどうしても周囲が騒がしくなります。中には料理よりもお喋りに夢中になる人などもいて、中々調理の方に集中できないということがあります。
そして先生もすべての生徒を同時に見ることができないというポイントもあります。
分担作業になりがち
大人数でのレッスンは基本複数人でグループを作り協力しながら調理を進めていくという形になります。
そのため誰かが材料を切り、他の人が炒めて、盛り付けもまた別の人という風に自分が担当できない箇所がでてきてしまいます。
せっかく料理教室に行くのならば一から全部自分の手で作りたいという人はあまり大人数型の料理教室は向いていないかもしれません。
一方で料理仲間が増えるなどのメリットも
料理教室に来ているということは料理があまり上手ではない、けれど上達して美味しい料理を作りたいと考えている人がほとんどです。
つまり同じ考えを持って教室にきているということで目的意識が同じ人達が集まります。
つまりそれだけ共通の話題が多いということで仲良くなりやすい環境作りがされています。
連絡先を交換し合ってこんなもの作ったよと見せあえば、料理のモチベーションも上がり、腕前上達の役に立ってくれることでしょう。
目的別のカリキュラムが見つけやすい
大人数の料理教室の場合は和食コース、洋食コースなどコース別に分けられていることが多いです。
そのため自分が作りたいものに絞って教室に通いやすくなります。自分の実力に合わせることも容易なのもメリットです。
まったく料理に触れてこなかった人は初心者コースから、基本料理は作ることができるという人は中級者コースから始めることができ、いきなり上級者向けのコースにあたってしまい全然参考にならなかったということもありません。
楽しみながら料理を学ぶことができる
料理を上達するためには楽しむということはとても大切なことです。料理が嫌いだと長続きしませんし、美味しいものを作るというモチベーションも生まれにくくなります。
料理教室が楽しいと気分転換にもなり、普段の生活も充実していきます。
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大勢で習う料理教室の注意点
まず通い始める前に確認しておきたい注意点です。
まず先生がしっかり調理師免許を持っているかどうかを確認しましょう。実は料理教室を開くのに調理師免許は必要ないのです。
しかし調理師免許を持っている先生としての信頼度が上がりますよね。
次に大人数の料理教室だとほとんどの確率でグループ分けが行われます。
この際にできるだけ会話しやすそうな人たちとグループを組むようにしましょう。
もしグループに入れないと肝心な部分をほとんどやらせてもらえずに満足できない料理教室になってしまいます。
もし一緒に通ってくれそうな友達がいたら誘ってみるのも有効な方法です。
実際に通わないとわからないこともありますが、そういったことを確認したい場合は体験授業がある料理教室を選びましょう。
体験授業では現場の雰囲気、先生の料理の味などいかなければわからないことが多くわかります。
体験授業を開催しているところはいい料理教室であることが多いです。
大人数のグループレッスンについてまとめ
大人数の料理教室のメリットとデメリット、そして料理を選ぶ際の注意点を紹介しました。
みんなで一つの料理を作りたいという人には大勢で習うタイプの料理教室がとても向いています。
完成した料理をみんなで分け合って食べるときにはここでしか味わえない楽しみがあります。
料理のレパートリーを増やしながら料理仲間も増やしたいという人はぜひ大人数の料理教室に通ってみてください。